株式会社NIRで紹介する近赤外分析に関するコラムです
今年の“食欲の秋”は一瞬だった
昨今の温暖化で今年の秋は一瞬でした。あっという間に冬が到来です。日本は今や四季から二季へと言われ始めています。秋といえば食べ物のおいしい季節ですが、青い食べ物はおいしそうに見えません。青い食べ物といえば、ミントチョコでしょうか。でも実際には...
金、銀、銅
パリオリンピック、パラリンピックが終わり2か月がたちました。コロナの影響で東京オリンピックパラリンピックが 一年延長されたためか、“あれ、もうオリンピック?”という感がありました。たった一年短いだけなのですが、ずいぶん間隔が短いと思いました...
赤い太陽 その3
以前であれば夏も終わり秋の気配が感じられる頃なのですが、昨今の温暖化のためまだまだ暑い日々が 続きそうです。ギラギラ輝く太陽が恨めしい!今回も赤い太陽の続きです。赤い光が降り注ぐ世界はどんな世界なのか?写真に フィルター処理をすれば再現でき...
赤い太陽 その2
前回月明りでの物の見え方を調べたかったのですが、満月前後の夜曇りや雨で試すことができませんでした。先日満月の翌日なんとかはれたので試してみました。太陽光の照度は約10万で前回書いた通りでしたが、ほぼ満月を測ったところ0でした。測定時確かに月...
赤い太陽 その1
先日ワグナーのオペラ “トリスタンとイゾルデ”を新国立劇場で見ました。4回目のトリスタンとイゾルデですが、前回の鑑賞も新国立劇場で、その時が新演出で今回が再演でした。再演のはずですが舞台演出の記憶のないところもあり、こんな演出だったかな思い...
渋柿
2024年も早一か月がたちました。新年早々大きな地震が発生し大変な年明けとなりましたが、はや一か月がたちました。被災された方々にお見舞い申し上げます。 昨年末、知り合いから柿が届きました。開けると結構な数です。さて、どうしたものかと思ってい...
再び目のお話
このところ目とセンサーにふれていますが、たまたま NHK で生命大躍進という番組を目にしました。再放送 だったのですが、人類が目を手に入れた話でした。 それによると、人類の祖先は5億年前に突如として手に入れたとあります。それは目ばかりではな...
分度器の目
今年の夏は異常です。いまだ暑さが続きなかなか終わりがみえません。八月下旬テレビで涼しいといわれている千葉県勝浦にいってきました。今年の夏の異常な暑さは、ここにも及んでいるようであまり涼しさを感じませんでした。久しぶりに泳ぎましたが、“海水が...
見えているのは何色か
暑い夏がやってきました。今年も例年より暑い夏予想。でも、毎年聞いているような。すでにこの暑さが例年の暑さと思っていたほうが、何とか乗り切れそうです。人は右図にあるように、S,M,L 錐体で色を検知す 人の錐体の検知波長と RGB の違いると...
ジンベイザメはデカかった
今帰仁城跡から美ら海水族館が近かったので、寄りました。大きな水槽にジンベイザメやマンタが悠々と泳いでおり、見ごたえがあります。
雪上は意外と暖かい?
多くの方は雪=寒いというイメージをお持ちだと思いますが、晴天の下の雪上は意外と暖かいものです。私は四季を通じて登山をしています。
2023年スタート
2023 年がスタートして一か月がたってしまいましたが、2023 年最初のコラムです。右の写真は、近所の高台から撮影した 2023 年初日の出です。今年の日の出時間は、例年より暖かでした。昨年の長期予報では、今冬は厳冬予測でしたが、昨年末に...
再びコロナが…
やはり年末に近づくにつれコロナ感染者が増加している。町には人があふれ、寒さも増してきて換気も悪くなっているためでしょうか。オミクロン株になってあまり騒がれなくなった酸素飽和度。
コロナウイルス
コロナウィルスによりパンデミックが発生して、そろそろ3年になろうとしています。9月終わりにヨーロッパに行く機会がありました。
世界は屈折だけではない
前回虹に触れましたが、その直後にエリザベス女王がなくなりました。なくなられる直前に虹が出たそうです。しかもその画像を見るとダブルレインボーです。女王がお別れにイギリス国民の幸福を願ったのでしょうか。
打ち水にレインボー
夏といえば夕立。夕立は気温を下げてくれるばかりでなく、虹が出ることもあります。虹は太陽の光が雨水を通る時に屈折して起きる現象です。そして運が良ければダブルレインボーが見られるかもしれません。
“Long time ago…”
コロナ禍が始まったころからいろいろと物不足がおきていす。半導体がない、燃料がない、食糧がない等々、日常生活にもいろいろと影響が出てきました。コロナ禍が始まったころからいろいろと物不足がおきていす。半導体がない、燃料がない、食糧がない等々、日常生活にもいろいろと影響が出てきました。分析機器も半導体不足等で製造が遅れ遅れになっています。
近赤外分析計の歴史
“国内で近赤外分析計の導入がいち早く進んだのは製粉会社でした”と書きましたが、当時は干渉フィルタータイプでした。Technicon社(米国)製近赤外装置は最大19枚の干渉フィルターが組み込まれており、この吸光度データと水分やタンパク質の手分析値を重回帰分析(MLR)により検量線作成を行っていました。
近赤外分析を国内で初導入したのは…
国内で近赤外分析計の導入がいち早く進んだのは